原子力危機管理万一の時に備えて原子力施設の設計、建設、運転にあたっては、法令等に基づいて各段階ごとに厳重な安全対策が講じられています。しかし、万一、原子力発電所で異常事象が発生し、その影響が周辺地域に及び、また及ぶ恐れがある場合には、あらゆる通報手段を使って情報をお知らせしますので、沈着・冷静・確実に行動してください。 ■屋内退避の指示があったら ・屋内に入り、すべてのドアや窓を閉める ・換気扇やファンヒーター、エアコンなどの外気を取り入れるものはすべて止める ・食品にフタをしたり、ラップをする ・広報車や防災行政無線、テレビ、ラジオなどで発表される情報や指示に注意し、新しい指示があるまで落ち着いて待つ ・家畜やペットを屋内に入れる ・外から帰ってきた人は、顔と手をよく洗う ■コンクリート屋内退避または避難の指示があったら 指示が出ても慌てないでください。指示は予防的、先行的に早めに出しますので、市職員、消防職団員や警察官の指示に従って、落ち着いて行動してください。退避や避難は徒歩で、持ち物は最小限にしてください。 |